万年初心者のための世界史ブックガイド

2016年12月25日

その他の世界史全集について

Filed under: おしらせ・雑記, 全集 — 万年初心者 @ 03:46

私の視野正面に入る世界史全集は、これまで記事にした中公旧版中公新版河出版文春大世界史講談社旧版の五つのみです。

ですが、それ以外のものについても、少しだけ触れてみましょうか。

 

まず「岩波講座 世界歴史」。

えー、・・・・・無理です。

私のレベルでは全く手が出ないシリーズです。

はっきり言って関係が無い。

それくらい縁の無いシリーズです。

 

次。

中公旧版と同時期、1960年前後に、筑摩書房で「世界の歴史」が出ていたようです。

しかし、この現物は見たことが無い。

図書館で在庫があるのか知らないし、あったとしてもわざわざ借り出すかどうかわからない。

興味のある方は一度探してみてください。

 

講談社旧版があって、じゃあ新版は何なのかと言うと、1980年代に「ビジュアル版世界の歴史」というものが刊行されていました。

これは巻数も少ないし、もう当時から言われていた「活字離れ」に対応して写真や図版が多く、文章量は少なめで、中身が薄い印象しかなく、一冊も読んでいません。

ただそれがかえって通読し易くてよいという方もいるかもしれませんが。

 

そこから今世紀に入って出された講談社「興亡の世界史」シリーズにも、全く興味が湧かない。

書店で何巻かをちらっと眺めただけで、全く気が乗らず、手に取ることはありませんでしたし、これからもまず読まないと思います。

 

同じ講談社で、1970年代後半、なぜか講談社旧版とほぼ同時期に刊行されていたのが、現代新書の「新書西洋史」と「新書東洋史」のシリーズ。

合わせると一応短い世界史全集にはなっている。

このブログでは、「東洋史」から『征服王朝の時代』『東南アジアの歴史』『インドの歴史』『中央アジアの歴史』を記事にしているが、まあ後の三冊が一般的全集の空白を埋めるのにやや便利、というだけで、見るべきものは少ない。

 

 

朝日新聞社から1990年代初頭に「地域からの世界史」が刊行されていました。

私が読んだのは『内陸アジア』だけ。

他のマイナー地域の巻を読んでみれば印象が変わるのかもしれないが、今のところ特筆すべきものは無いかなあ。

 

 

後は・・・・・今は亡き(ですよね?)社会思想社の教養文庫にも「世界の歴史」シリーズがありましたね。

なつかしいなあ。

1990年代辺りでは、まだ新刊書店に在庫がありました。

ちょっと巻数の少ない中公旧版、といった面持ちでした。

あんまり紙質が良くなくて、すぐ変色してましたよねえ、あの文庫。

もう中公旧版を通読していたので、似たようなものを読む気もなく、買うこともありませんでしたが、同様の叙述形式で、かつコンパクトな所に利点があったのかもしれない。

 

あと、山川出版社の「世界歴史体系」とか「世界各国史」シリーズとかは、通読を前提にするようなものではなく、必要なものを選択して読むようなものだと思うので、特に何も言及することは無いです。

実際、その二つのシリーズは読んだことがない。

昔、朝鮮通史のいい本が無いなあと思っていて、「世界各国史」の朝鮮史を読もうかと思ったことはありましたが、結局実行せず。

 

「中国文明の歴史」など(9巻11巻のみ紹介)、中国史だけの全集なども加えると切りが無いので止めておきます。

 

 

思いつく限りの各種世界史全集を挙げてきましたが、実はもう一つ気になっているシリーズで、以上で触れなかったものがあります。

比較的最近出たものです。

次回更新から、それを記事にして行こうかと思っています。

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