万年初心者のための世界史ブックガイド

2016年7月18日

トオマス・マン 『トニオ・クレエゲル』 (岩波文庫)

Filed under: 文学 — 万年初心者 @ 02:36

内向的で気弱で繊細だが、知的な少年が、中年の文学者となり、少年時代に接した事物や人物に再会する描写を通じて、芸術・精神と日常・世俗性を対比し、そのどちらにも徹することができない人間の苦しみを指摘しつつ、それを否定せず受け入れるべきことを示した作品、なんてまとめは正しいのか。

短編であり、読むのは楽。

他にはどうということも無い。

確か再読だったか。

学生時代に読んだ感覚がある。

内容はほぼ忘れていたが。

強い感銘などは無い。

ただ読んだ事実を作っただけという、私の文学読書にはよくあるパターンだ。

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