万年初心者のための世界史ブックガイド

2016年6月17日

ハーバート・ジョージ・ウェルズ 『タイムマシン』 (光文社古典新訳文庫)

Filed under: 文学 — 万年初心者 @ 01:59

1895年の作。

SF小説の元祖か。

内容は特に言うことがない。

ごく短いので読むのが楽。

他の版では別の作品を収録していることが多いが、これは表題作のみなので余計にそうだ。

80万年後の未来で、弱々しい地上人イーロイ人と野蛮な地底人モーロック人が並存するという話から、文明の先行きへの悲観論が感じられるが、それとフェビアン協会加入や保守思想家チェスタトンとの論争など、著者の進歩的思想とどう繋がるのかが不明だ。

強いてこれを、というのではないが、まあ著名な作品にしては手頃です。

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