万年初心者のための世界史ブックガイド

2016年1月28日

バイロン 『マンフレッド』 (岩波文庫)

Filed under: 文学 — 万年初心者 @ 05:53

ロマン主義の中心的文学者で、ギリシア独立戦争への参加などもあって、教科書的知名度は高いが、この人の代表作『チャイルド・ハロルドの巡礼』の翻訳は見たことが無い。

これは戯曲なので、たまたま手に取ってみたが、半分詩みたいな作品だった。

内容は・・・・・愛する女性を失って絶望の底にある領主マンフレッドが、魔女や精霊に雄々しく抗しつつ、伝統的な信仰に救いを求めることもせず、堂々と死を受け入れる物語、ととりあえずまとめたが、正直わけがわかりません。

訳者解説で「自我の意識を呪わしく感じながら、最後までこの自我のみを楯として、すべての権威に屈服しようとしない近代人の英雄的な姿」を描いているとあるが、まあそう言われればそうかと思えるだけ。

私の貧しい文学的感性では、評価「1」を付けるしかない。

ほぼ100ページ、しかも戯曲なので、文字がスカスカですぐ読めるのだけが利点。

残念ながら、私のレベルではそんなもんです。

広告

WordPress.com で無料サイトやブログを作成.