万年初心者のための世界史ブックガイド

2016年1月16日

ラファイエット夫人 『クレーヴの奥方  他二篇』 (岩波文庫)

Filed under: 文学 — 万年初心者 @ 07:25

1678年刊。

ルイ14世時代の古典主義文学で、小説家としては数少ない著名作家。

フランス心理小説の始祖とも言われる。

16世紀アンリ2世時代を舞台に、クレーヴ夫人と美青年ヌムール公の道ならぬ恋を描いた作品。

しかし・・・・・読みにくい・・・・・。

宮廷社会の描写もひたすらだるい。

心理分析の詳細さはよくわかったが、それほど面白くはない。

小品『モンパンシエ公爵夫人』と『タンド伯爵夫人』も併録されており、プラトニックだったクレーヴ夫人に対し、それを超えた関係を持った夫人たちの不幸を描いているが、どちらも習作的作品というもので、特にどうと言うこともない。

文学史上の著名作をとりあえず読んだというだけの結果になりました。

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