万年初心者のための世界史ブックガイド

2015年4月13日

ウィリアム・シェイクスピア 『ロミオとジュリエット』 (白水社uブックス)

Filed under: 文学 — 万年初心者 @ 04:37

粗筋は小学生でも知っている作品だが、四大悲劇の中には入っていない。

イタリアのヴェローナを舞台に、モンタギュー家のロミオとキャピュレット家のジュリエットが宿敵同士の家柄でありながら愛し合い、悲劇的結末を迎える話。

これは実際原作を読んだ人しか知らないでしょうが、物語冒頭ではロミオが別の女性に狂わんばかりに恋をしており、心変わりなどありえないと口を極めて断言しているのだが、ジュリエットを見た途端、新たな恋に突き進んでいき、ついには死に至るまでになる。

こういうわけで、少なくとも表面上は純愛や自由恋愛を礼讃しているようには見えない。

なお、シェイクスピアの他の多くの作品と同じく、原型となった物語はすでに存在していたそうである。

あまり大きな感動というものは無かった。

知名度の割りに代表作とは言い切れないのには、やはり理由があるのかなと思った。

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