吝嗇極まるアルパゴンと息子・娘の恋を絡めた喜劇。
テンポよくスッと読めて、現代日本人でも十分に面白さは味わえるはず。
ただ、ラストはやや拍子抜けの感があるか。
誰でも理解できる傑作とは言わないが、素人でも十分読むに値する名作です。
ただ、『人間ぎらい』ほどの深みは無いかも。
まあ数をこなしただけ良しとします。
WordPress.com Blog.