万年初心者のための世界史ブックガイド

2014年3月16日

ドストエフスキー 『罪と罰  上・下』 (新潮文庫)

Filed under: 文学 — 万年初心者 @ 05:20

誰もが知ってる世界文学の名作中の名作。

学生時代に読んだが、やはり素晴らしい。

本当に夢中になり、下巻は朝から夜中まで丸一日で読んだ記憶がある。

私のように文学的素養の無い素人にこれだけ読ませるのだから、やはり圧倒的な力をこの作品は秘めている。

結局醜いエゴイズムを正当化するだけに終わる近代的な小理屈を捨て、伝統的な信仰という価値の前に屈服し頭を垂れる、という作品のモチーフも、心から共感できるものだった。

私が読んだのは新潮文庫版だったが、今読むのなら、岩波文庫か光文社古典新訳文庫に収録されている翻訳の方がいいかもしれない。

ネームバリューだけを考えても、これを読まないのはありえないが、個人的感想からいっても、是非お読みになることをお勧めします。

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