万年初心者のための世界史ブックガイド

2014年2月15日

ドストエフスキー 『地下室の手記』 (光文社古典新訳文庫)

Filed under: 文学 — 万年初心者 @ 06:12

空想的社会主義サークルに関与して逮捕され、シベリア流刑を経験した後の著者が、初期の進歩的人道主義の作風と決別し、わかりやすく単純化して言うと、政治的に「反動化」する転機となった作品。

合理的な社会改造という考えを否定し、浅薄な進歩思想を根本的に拒否している。

これも分量はそれほどでもないので、通読は比較的容易。

『貧しき人々』と同じく、ドストエフスキー入門には最適ではないでしょうか。

広告

WordPress.com Blog.

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。