万年初心者のための世界史ブックガイド

2014年1月29日

ウィリアム・シェイクスピア 『マクベス』 (新潮文庫)

Filed under: 文学 — 万年初心者 @ 05:04

年が明けてから、更新頻度は上がったものの、一部を除いて、やたら短くて内容が薄い記事ばかりになり、ブログ自体「万年初心者のための世界文学ガイド」の観を呈していますが、まあいいじゃないですか。

さて、これも四大悲劇のうちの一つで、非常に有名だが・・・・・。

うーん・・・・・。

もう一つ。

四大悲劇で最も密度が高いとの評価もある作品らしいが、あんまり面白くない。

野心家の武将が欲得に目がくらみ、卑劣な簒奪行為に手を染め、ついには破滅する様を描く。

私には正確な価値が理解できない。

それと、どうも福田恆存氏の翻訳が合わない。

福田氏は、『日本を思ふ』『日本への遺言』西部邁『思想史の相貌』を読んで、思想家としてはこれ以上ないほど尊敬している方なんですが、新潮文庫収録のシェイクスピア翻訳は、格調が高すぎるのか、私にはどうも読みにくく感じてしまう。

気のせいかもしれませんが、シェイクスピアには本当に多種多様の翻訳があるので、自分に合ったものを探して、その版で読むのがいいでしょう。

これで四大悲劇は一応全部読んだか。

四大悲劇と『ヴェニスの商人』、そして史劇のうち、『リチャード三世』あたりを読んでおけば、「シェイクスピア? ああ、ほとんど読みましたよ」という顔をしていても、まずバレないと思います。

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