万年初心者のための世界史ブックガイド

2010年9月7日

引用文(「聖書」2)

Filed under: 引用文 — 万年初心者 @ 06:00

『世界の名著13 聖書』より。

旧約聖書「イザヤ書」。

主は一言をヤコブに送り、

これをイスラエルにくだした。

この民はみな知っている、

エフライムもサマリアの住民も。

しかも彼らは傲りと慢心をもって言う。

「れんがが崩れたら切り石で建てよう、

シカモア材が倒れたら香柏で新築しよう」

そこでヤハウェが彼らの敵をもちあげ、

彼らの仇をふるい立たせる。

東からはアラム、西からはペリシテ、

ともに大口あけてイスラエルをのもうとする。

それでも主の怒りはやまず、なおみ手を伸ばす。

しかもこの民はおのれを打つ者に帰らず、

万軍のヤハウェを求めない。

そこでヤハウェはイスラエルから頭と尾、

棕櫚と葦とを一日のうちに切り倒す。

長老と貴族が頭、預言者と偽教師が尾である。

かくしてこの民の指導者は誤る者となり、

指導される者は、滅びへの引導を渡される。

それゆえ、主は若者をも惜しまず、

孤児と寡婦をも憐れまない、

彼らはみな不敬虔で悪に染まり、

口をそろえて愚かなことを語るゆえ。

それでも主の怒りはやまず、なおみ手を伸ばす。

げに悪は火と燃えて、茨とおどろを焼きつくし、

林の茂みに燃え移り、火炎は天に沖するばかり。

万軍のヤハウェの憤りによって地は焦げ、

民は劫火にさいなまれ、同胞相憐れまず、

右をつかんでも飢え、

左を食いつくしても飽き足りず、

おのおのその腕の肉を食らう。

マナセはエフライム、エフライムはマナセを攻め、

両者はともにユダを侵す。

それでも主の怒りはやまず、なおみ手を伸ばす。

わざわいなるかな、不正の法規を作り、

不法の記録を書きとめる者。

彼らは弱い者の裁きを曲げ、

わが民の貧しい者の権利を奪い、

寡婦を人質にし、孤児を食いものにする。

審判の日にはどうするつもりだ、

遠くから嵐が吹いてくるとき、

だれのもとに逃れて助けを求め、

どこでおまえたちの名誉を保とうとするのか。

囚人の足下に伏し、処刑者の手に倒れるだけだ。

それでも主の怒りはやまず、なおみ手を伸ばす。

それゆえ、ヤハウェの怒りは民にむかって燃え、

み手を伸ばして彼らを打つ。山々は震い動き、

彼らの死体は町なかの芥のようになった。

それでも主の怒りはやまず、なおみ手を伸ばす。

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