万年初心者のための世界史ブックガイド

2008年1月28日

宮脇淳子 『最後の遊牧帝国 ジューンガル部の興亡』 (講談社選書メチエ)

Filed under: 中央アジア — 万年初心者 @ 06:00

最近は以前にも増して堪え性が無くなって、これも三分の二くらい読んだ時点で放棄しました。

内容としてはモンゴル帝国成立と元朝の崩壊および北元を経てオイラートとタタール(韃靼)の興亡へと進む。(著者によると後者は単にモンゴルと呼ぶべきであり、前者の正しい発音は「オイラト」または「オイラット」というそうです。)

この辺りの君主の系譜が細かすぎて初心者は頭が混乱する。

以後清朝によるチャハル部・ハルハ部制圧、康熙帝のジュンガル部ガルダン・ハーン攻撃と乾隆帝によるジュンガル部滅亡まで。

史実の意外な解釈が面白いところもあったし、悪い本ではないと思うが、初心者にとっては複雑すぎて厳しい部分がある。

一般向け啓蒙書としては、もうちょっと枝葉を省いて平易な内容にして欲しかったところ。

一度図書館で中身をご確認下さい。

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