万年初心者のための世界史ブックガイド

2008年1月23日

松田壽男 『アジアの歴史』 (岩波現代文庫)

Filed under: アジア — 万年初心者 @ 06:00

副題が「東西交渉からみた前近代の世界像」。

古代から近代の「欧勢東漸」までのユーラシア史を極めて巨視的な視点から概観した本。

ごく短い本でありながら、濃い内容。

著者が作成したいくつかの概念図が興味深くわかりやすい。

中央アジアに関しては細かな事実関係でも教えられるところがある。

誰でも簡単に読めて、世界史を俯瞰する上で役に立つ見方を提供してくれる優れた本。

岩波同時代ライブラリーに収録されていた時から知っていたが、当時は無視していた。

今読んでみて、その判断が間違いだとよくわかりました。

楽に読めてわりと面白い本なので、皆様にもお勧めします。

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