万年初心者のための世界史ブックガイド

2007年9月4日

塩野七生 『ローマ人の物語 6・7 勝者の混迷』 (新潮文庫)

Filed under: ローマ — 万年初心者 @ 06:00

前巻に比べると、えらい薄くなったなあというのが第一印象。

グラックス兄弟からマリウス、スラの専制まで。

やむを得ないとは思うが、ハンニバル戦争を描いた前巻より、面白さではかなり落ちます。

しかしそれでも他の平凡な啓蒙書とは隔絶したレベルであることには違いありません。

本書も細かな制度に関わる記述で少々詰まる部分がないではないのですが、特に文庫で読むと、どんな長い巻でもスラスラ最後まで行けます。

これから新たに読もうという方には、やはり文庫版をお勧めします。

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