万年初心者のための世界史ブックガイド

2007年9月1日

佐藤次高 鈴木薫 編 『都市の文明イスラーム (新書イスラームの世界史1)』 (講談社現代新書)

Filed under: イスラム・中東 — 万年初心者 @ 06:00

重要性のわりにはスカスカの「イスラム・中東」カテゴリをちょっとでも何とかしようと思うのだが、私の頭では長大な通史や詳細な個別研究など読めるわけがないので、結局こういう新書版啓蒙書に落ち着く。

ムハンマドから16世紀までのイスラム史概説。

ざっと読んだところ、内容はまあまあ。

ただ細かなデータはあまり載っておらず、同じ入門書の『イスラムの時代』(講談社学術文庫)に比べると、やや物足りない。

教科書レベルの次に大体の流れを掴むにはいいかもしれないが、物語としての面白さには欠ける。

ただ終盤のマグリブ(北アフリカ)・アンダルス(イベリア半島)史はよく整理された記述でわかりやすい。

続刊を読むかどうかはまだ決めていません。

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