万年初心者のための世界史ブックガイド

2007年5月12日

栗本慎一郎 『幻想としての文明』 (講談社)

Filed under: 史論・評論 — 万年初心者 @ 06:00

私はこの人の言うことがどうも無視できない。

本書も一歩間違えば「トンデモ本」だし、巻末の近未来予測には的外れと思える部分もあるのだが、これだけ大風呂敷を広げられると個人的には反発を感じるより、鵜呑みにしないまでも素直に感心してしまう。

極めてユニークな文明論なので一読しておくのも良い。

なおしばしば取り上げているホイジンガ『朝の影のなかに』の書名を始めて知ったのも本書においてであり、そのことだけでも感謝したい著作ではある。

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