万年初心者のための世界史ブックガイド

2006年7月4日

永積昭 『東南アジアの歴史 (新書東洋史7)』 (講談社現代新書)

Filed under: 東南アジア — 万年初心者 @ 19:40

こういう薄い新書版一冊で東南アジア全域の歴史を概観したものだと、教科書的な当たり障りの無い本になってしまいがちだが、これは珍しく著者の史観が文章の中に感じられて良い。

植民地化以後の歴史が半分を占めるが、できれば前近代部分をもっと充実させて欲しかった。

載っている史実は、あくまで教科書の記述を補強した程度の分量である。

しかし、「えーっと、ビルマ(ミャンマー)の王朝の順番は何だったかな?」という具合の私のような初心者はこれくらいから始めれば宜しいんじゃないでしょうか。

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